こんにちは、トドロキです。
今回は、オリジナル条件を取り入れて予想システムを構築できる競馬予想投資ソフト「CrossFactor(クロスファクター)」を調査しました。
2021年11月にリリースしたばかりのソフトなので、初めて聞いた方もいますかね。作った予想システムはシミュレーションに加えて自動購入もできるらしいのですが、一体どんな仕組みになっているんでしょうか。
早速見ていきましょう。
目次
CrossFactorとは競馬を効率的に楽しめるソフト
CrossFactorは競馬を短期的な娯楽として楽しむのではなく、投資として長期的に楽しみたいと考える方におすすめしたいソフトです。
誰かが予想したものだけに頼る競馬に満足できない方や自由自在に条件を組み合わせて予想する楽しみを深く味わいたい方は、CrossFactorの導入を検討してみるといいですね。
馬券を無駄にしたくないけど競馬を自分の予想も取り入れながら楽しみたい方には、申し分ないソフトだと僕は思います。
料金3パターンと機能比較
CrossFactorの料金には、以下の3パターンがあります。
- CrossFactor ベーシック会員(税込7,480円/月 )
- CrossFactor プレミアム会員(税込9,680円/月)
- CrossFactor 買い切り会員(買い切り:税込18万4,800円)
料金が高額になるほど、利用できる機能はこんな感じでどんどん増えていきます。
ちなみにJRA-VANデータ会員(月額2,090円)は契約必須です。契約しないとそもそもCrossFactorを動かせないんだとか。
会員にならなくても最低限の機能は使えますが、CrossFactorの良さを十分に感じられない可能性が高いです。
理想はプレミアムですが、まぁ高いのでちょっと考えてしまう金額。
ここで紹介している料金はあくまでソフトの利用料金だけです。
他にも、データを取り込みたい競馬サービスを契約して月額料金を支払わなければいけません。
現在利用できる競馬サービスを全て取り込みたい場合は、月額2万3,000ほどかかる計算になるのでけっこう大きい出費ですね。
公式サイトによれば2022年内にはTeam.Dオリジナル競馬データなるものを配信予定ということですので、CrossFactorと併用して最高精度の競馬予想を楽しみたい
続いて、CrossFactorでどんなことができるのかご紹介します。
競馬予想投資ソフトCrossFactorでできること
CrossFactorでは自分が設定した項目を自由自在に組みわせて、オリジナルロジックを生成することができます。またそのロジックを使って自動購入もできるので、競馬好きにはうれしい要素が詰まったソフトです。
そんなCrossFactorにできることがこちら。
- 様々な競馬サービスのデータを取り込み
- 回収率分析 / 補正回収率分析
- 各種ファクターを自由に組み合わせて得点条件を設定
- 各種得点条件の自動生成
- 自分のオリジナル条件で馬券シミュレーション
- 自分のオリジナル条件で自動購入
それぞれ見ていきます。
①競馬サービスのデータを取り込み
CrossFactorが目指すのは、長い目で見たときにできるだけ多くの結果を出すこと。そもそも単発での勝利を目的としたソフトではありません。
より精度の高い回収率を叩き出すためには、豊富な情報源が必要になります。ただ自分一人でコツコツデータを集めるのは大変ですし、何より時間の確保が難しいという方も多いですよね。
CrossFactorでは2022年9月の時点で、以下8つの競馬サービスデータを取り込み可能です。
- JRA-VANデータ
- JRDBデータ
- 競馬道データ
- 馬王Zデータ
- ハイブリッド競馬新聞
- 木下健のアルファベース指数
- 日刊コンピ指数データ
- TARGET形式の外部指数データ
競馬投資で有名な木下健氏のアルファベース指数も取り込み可能なのも大きな魅力。これからも取り込みできるデータの数は増やしていく予定があるとのことです。
②回収率分析 / 補正回収率分析
CrossFactorの高精度な回収率を支えているのが、補正回収率分析です。
補正回収率分析とは、通常の回収分析に加えて複勝配当や年度別の重み付け補正を行うものを言います。これを通常の回収率分析にプラスして行います。
700項目以上の条件から自由自在に設定を行いながら分析が可能。過去5走までであれば条件設定できます。
③各種ファクターを自由に組み合わせて得点条件を設定
データ分析を行った後は、700種類以上のファクターを組み合わせて得点条件を設定します。
④各種得点条件の自動生成
得点条件を自動生成します。別画面でよく設定する項目は設定可能。作業しやすいような工夫がされています。
- コース別・馬番 / 枠番 / 脚質得点
- 騎手得点
- 調教師得点
- 種牡馬得点 / 血統得点
- 騎手 x 調教師得点 (手動)
- 騎手 x 馬主得点 (手動)
- KOL調教短評得点 (手動)
- KOL休養理由得点 (手動)
⑤自分のオリジナル条件で馬券シミュレーション
設定した得点ファクター条件がある程度形になってきたら、過去データを活用したシミュレーションを行います。
その際にはレースの除外条件や得点条件の設定も行います。
シミュレーション結果が悪い場合は再調整が必要です。得点条件を見直して回収率が高くなるように設定し直すことで、長期的に競馬投資できるだけの予想システムを構築できます。
⑥自分のオリジナル条件で自動購入
シミュレーション結果に満足できたら、自分のオリジナル条件で馬券を購入します。
ソフトをダウンロードして自動購入をONにするだけなので簡単です。
競馬予想投資ソフトCrossFactorの評判と口コミ
競馬予想投資ソフトCrossFactorの評判と口コミを調査しました。
Twitterや掲示板など調査してみたのですが、僕がこの記事を執筆している時点ではCrossFactorを使ってどうだったのかといった口コミは見当たりませんでした。
2021年にリリースしたばかりで期間が浅いことも関係しているかもしれないんで、もう少し様子を見ようと思います。
CrossFactorで競馬予想する際の注意点
CrossFactorは複数の競馬データを取り入れながら、オリジナルロジックを生成して競馬を楽しめる素晴らしいソフトです。
ただしこのソフトを使って予想したからといって、必ず勝てるわけではありません。
自分なりに仮説を立ててオリジナル条件を設定して予想してシミュレーションを繰り返すことで勝ちやすいシステムを作りやすくなるソフトですので、その点は勘違いしないようにしてください。
自分が生成したロジックを信じて長期的な視点で勝てたらいいくらいの気持ちで利用すると良さそうです。
CrossFactorは自分だけの予想システムで競馬が楽しめる
今回は、競馬予想投資ソフトCrossFactorを調査しました。
CrossFactorの機能を少しでも多く活用したいと思ったら、毎月それなりの金額を投資することになります。
競馬を投資だと考えられる方は、自分だけのオリジナルロジックを使って効率的に競馬を楽しんでみるといいですね。