ジュエラー(Jeweler)という副業案件が流行っているみたいですが、こちら詐欺案件であることが確定していますので注意喚起として記事にさせていただきます。
不労収入を実現し、6か月後には50万円を稼げるという宣伝をしていますが、実際に登録するとギフトカード詐欺につながりました。
広告ページだけ見るとシステムを使って稼ぐようなイメージがわくのですが、まったく関係ないので注意してください。
目次
ジュエラー(Jeweler)の副業内容とは?
ジュエラー(Jeweler)は副業未経験でも不労所得を100%達成させると謳う最新の副業です。
情報を受け取るためにLINE登録を行う必要がありますが、知識やスキル不要の副業案件ということで多くの人が興味を惹かれたはずです。
以下はジュエラー(Jeweler)に向いている人の特徴です。
- 不労所得を手に入れたい
- 面倒なことはやりたくない
- 時間を変えたくない
- 家族や職場に内緒にできるもの
- 毎月継続的に稼ぐ仕組みを作りたい
と記載されていました。
はじめてすぐに5000円、1か月後1万円、6か月後に10万円、1年後には50万円という風に段階を踏んで利益を出せるように書かれています。
ジュエラー(Jeweler)の副業に登録してみた
実際にジュエラー(Jeweler)の副業がどんなものなのか知るために登録してみることにしました。
登録すると以下ようなメッセージが送られてくるので「詳しくはコチラ」をタップしてみます。
タップした先に待っていたページに衝撃を受けました。
配布総額100億円キャンペーンという詐欺案件
こちら見るからに怪しいサイトですが、総額100億円を配布しており、必ず100万円以上の高額当選が約束されているといいます。
ジュエラー(Jeweler)は簡単システムと謳っているのに明らかにおかしいです。
リンク先を誤って登録してしまったのかもしれませんが、いずれにしてもこのような怪しい詐欺案件を送ってくる時点で終わっていますね。
実際にこのサイトに登録するとどうなるのかもお伝えします。
ジュエラー(Jeweler)から送られてきた怪しい詐欺案件に登録した
送られてきた怪しい案件に登録するとこのようなメッセージが届きました。
続けて当選に使う番号を選択します。
さっそく当選させてもらうために1~6の数字の中で私は3を選びました。
抽選の結果は少ししてから届くのですが、当選してからもまた別のLINEに案内されます。
別のLINEで送られてきた内容がこちらになります。
私は3等が当選したので1000万円が受け取れるみたいです!
こちらご確認いただくとわかると思うのですが、保証金1万円と書かれています。
コンビニでアップルギフトカードを購入するように促されました。
こちら確実に1万円をだまし取られる上に、今後も別の費用がかかると言われ続け高額の保証金を払うはめになります。
もちろん当選した1000万円は受け取れませんので絶対に登録しないでください。
ちなみにちょっと質問したりすると馬鹿にしたような返答がきます。
ジュエラー(Jeweler)副業の評判・口コミは?
ジュエラー(Jeweler)に関する評判や口コミを調べてみましたがほとんど悪い噂ばかりでした。
ただ、多くの人が言うには案内された案件が異なっているみたいなので、時期によって送ってくる内容が異なってくる可能性があります。
ちなみに他の人たちはADGRAMという案件が送られてきたといいます。
このADGRAMは最後まで進むと高額な商品を提案されるというプロダクトローンチの手法をとっているみたいです。
とはいえ、プロダクトローンチ自体は違法でもなく販売手法としてはまったく問題がありません。
その商品の善し悪しを判断できれば大きな損失はないでしょう。
ジュエラー(Jeweler)副業の特商法は?
ジュエラー(Jeweler)副業には特商法の記載がありませんでした。
特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。 具体的には、訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
引用元:特定商取引法ガイド
このように特商法は購入者を守るために存在しているので、書いてない場合は注意が必要です。
住所や電話番号の記載がないためトラブルの際に運営元と連絡が取りたくても取れなかったりします。
LINEでも返事が来る可能性は低いので登録は避けたほうがいいでしょう。
ジュエラー(Jeweler)副業は怪しい詐欺に加担しているのでおすすめできない
ジュエラー(Jeweler)副業について解説させていただきました。
明らかにギフト券詐欺に直結させるような作りになっていて悪質極まりないと思います。
被害者を出さないためにも早めに記事にして注意喚起ができたたかなと。
このようなあからさまに怪しい詐欺案件には極力近づかないようにお願いします。